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私は自分の内面に、やんちゃで行動的でセンシティブな
たくさんの小人たちが住んでいるような気がしています。
そんなひとりひとりの小人たちの発想は新鮮で刺激的です。
そんな発想の中から、できることできないことを判断し、
いっぽをすすめるちからを、アサーティブネスから
受けとっているように思っています。
自分を生かしていくことは、自分を活かしていくこと。
自分を活かしていくことが結局は、
ほかの人たちとのコミュニケーションに無理をなくしていくこと
につながるように思っています。
プロフィール
1964年福島県生まれ、東京都町田市在住
東京都立大学人文学部卒 (社会学専攻)
NPO法人「あ・うん」(障がい者作業所・療育施設)理事
NPO法人「地域であたりまえに育つ営みを支援する会」ヘルパー
「九条・まちだ」呼びかけ人
学生の頃に、障がい当事者や夜間中学生らに直接体験を聞く“耳学問”と、マイノリティ運動に接して以来、
少数者と自分と世界がどう関わっていくかを探るのがライフワークとなった。
ある日、障がいのある人もない人も共に働く企業組合のパン屋の話を聞き共感し、自分でもやりたくなった。
麦を育てるところからと、農事組合法人での研修に励み、天然酵母のパン屋で修行する。
石窯でパンを焼くことが原点だと田舎暮らしを始めたが間もなく、障がいある人と共に働きたい想いを実現
すべく障がい者作業所に転職した。そこでパン屋を開店するまでになったが、そこでの現実は障がいある
人との対等な関係とは遠く、悶々としながら職場を辞する。痛い体験だった。
何事もとことんまで追求してみたくなる自身の特性は、たびたび生きにくさとなって現れる。障がいのある
人たちと共に生きてきたのは、自身と“精神障がい者”や“自閉症”者たちとが相通じるものであるから。
そういう私の自分らしく生きたいという希望が、アサーティブネスに深く関わっているゆえん。
アサーティブネスを提供していくことが、自分の内面をこころいくまで探求したり、人権・平等・平和・和解など
の硬いテーマを生活ステージでの具体的な実践につなげたりする。
身がゆったりと拡がったり、きゅっと引き締まったりする快感になる。
日常の中では、アサーティブネスだけでなく、フォーカシングなどの知恵も結集・駆使してコミュニケーション
の可能性を探るのが楽しい。
適度な都会の便利さのなかで、市民活動や仕事を通して知り合った友人たちと地域社会ライフを楽しむ。
家では人間1人猫1匹で、のんびりと暮らしている。
時々落ち込んだりもするけれど、根っこはオプティミスト。
絵本「自分を好きになる本」を手にとったことが、アサーティブネスとつながるきっかけ。
新しい概念を題材に、絵本を描きたいというのが夢。